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![]() 8月の最初に家族でキャンプに行っていた。
MARIN PINE MOUNTAINに使っていたRD-M760のB軸組を交換した。 チェーンの歯飛びを起こし始めていたのは、GWの途中からだった。ケージを持つと、左右に1センチ近くフレが出ていて、ああ、こりゃダメだな、と。 オカモトサイクルさんに持って行ったら、さすがプロ、調整だけで歯飛びがしないレベルまで持って行ってくれたが、やはり変速時にもたつきやチェーンのもつれが起きていたので、部品を取り寄せていたところだった。 ![]() 交換後。見た目はもちろん変わらない。ワイヤがほどけているのはご愛敬。しばらくインナーキャップがなかったもので。 バキンバキンと変速する。完璧。ケージを持ってもほとんどガタは無い。やっぱりXTRってすごいなぁ。スモールパーツを交換し続ければ半永久的に使えるんではないか。ロードもXTRのGSを入れようかしらん。規格外のドライブトレインを構築するときは、MTB用の方が都合がいい場合も多いんだよね。 外したパーツ。交換は難しいものではなかった。 ![]() ![]() そういえば、ゴールデンウィークは家族三人、キャンプツーリングに行ってきた。 白老までである。 5日間。始終、強風と寒さが続いたが、良い旅だった。 ![]() ![]()
「Vapor Barrier / カワサキさん翻訳」『山より道具』ulgoodsさん http://ulgoods.exblog.jp/1685302 汗をかいたら、服は湿気る。湿気ると寒い。それにどう対処するかと言う話。 寒い時期は、大抵、アウターにゴアテックスなどの防風防水の膜を着る。 それらは透湿性をうたうものでも限界は低くて、自転車に乗れば低強度の運動でも、水分が飽和して内部が湿気る。 vbの発想は、どうせ湿気るんなら、なるべく肌に近いところで飽和させようというもの。 肌は水分に覆われてしまうと、それ以上、汗はかかないし、皮膚呼吸への影響も問題になるほどのものではない、らしい。まぁ、確かに一日中、水で泳いでいたって、皮膚呼吸ができなくて困ったことはない。 つまり典型はビニールとか水蒸気を通さないもので全身タイツ男である。衣服はその上からつける。そうすると、体からの水分が衣服を湿らせないので、いつもふかふか暖かい。 そういう理屈である。 手持ちの服で遊んでみた。 厳密なVBの実践ではない、モドキであるが、 この日、2度から4度、晴天、強風。 近所、2,30キロ走ってくるが、快適だった。 レーパン代わりにパールイズミメッシュインナーパンツをはき、ベースライナーにCRAFTのロングスリーブ、NORTHFACEのインタータイツ(薄手、旧い)をつける。このあたり、厳密にはVB層と肌の間に入る余分だが、肌への当たりの良さとのバランスである。 キモとなるVB層は、上下別立てのタイベック作業服を使った。某所で大活躍の不繊紙素材である。防水防風性を持ちながら、軽く薄くしなやかなので、体に密着する着こなしをしてもストレスとならない。透湿性があるが、所詮、雨具レベルなので、必要な密閉性はあると判断。 次に保温性、それからVB層をなるべく体に密着させる意図をかねて、OUTWET LP2とDefeetアームスキンを着用。そして、BROOKS半袖ウールジャージを着る。気温的に今回はアウターはナシにする。アウターは、透湿性を考えなくてもいいので、必要なときはsolatec aerovestなんぞを使ってみたい。 頭はSALSAのクールマックスキャップと耳までおおう防風フリース帽(メーカー不明)、手指はDEFEETのウールグローブ、足下はイギリス軍用ゴアシューズライナーと、靴下はワークショップ謹製5本指と、このあたりはいつも通りの装備、適当に終わらせた。 快適だったのは前述の通りだが、帰宅して着替えると、インナーがそれほど濡れていないのに気づく。 VB層下のインナーは、汗でぐしょぬれでもおかしくないのだが、体温調整が良くて、それほど汗はかかなかったようだ。 通常の着こなし方、アウターに膜を持ってくるやり方ではいったん汗をかきだすと、アウターの透湿力を超えた大部分の水分は保温層にたまる。汗とともに放出された熱も発散せず、体の近くにとどまる上に、水分自体に断熱性があるから、さらに体は暑くなる。暑いからさらにさらに汗をかき、体力も水も無駄に使う悪循環に陥る。 VBを取り入れると、そこを大きく効率化できる可能性がある。 強風時、雨天時などには、VB層の他に別に外膜が必要になって荷が増えるのが課題だが、理屈に従えば、素材自体はビニールでもなんでもいいので、軽量化は考えやすい。 うまく扱えれば、ブルベ時、体力と水分量を結構、節約できそうで、もう少し試行錯誤してみようと考えている。 ![]() 入手。実測388グラム。決して軽くない。 メリット。 準備が早い。 1.袋から出す。 2.ゴトク部を置く。 3.燃料を置く。 4.火をつける。 5.水を入れたヤカン部を置く。 これだけ。山岳系の火器に少なからずある展開・組み立ての時間がほとんどない。 そして、沸いた後も手間がない。あらかじめネオプレーンが巻いてあるから、ヤカン部はむんずと素手で持つことができる。 片付けも、準備の逆をするだけ。 熱せられた部分は全て道具の内側に隠れるから、冷めるのを待たずにパッキングできるし、煤でむやみに手や衣服などを汚すことがない。 ついでに、沸いたお湯をそのまま運搬することもできる。アルミの厚みとネオプレーンがあるから、多少の保温力だってある。 旧くからの技術をそのまま小型化した道具だけに、どこか朴訥な色気があり、楽しい道具だ。同時に、そもそものケリーケトルやサーメットが、漁労や軍用から発生したと言われるだけに、非常に実用的な側面を持つ。 それから、何度か実験という火遊びをした。 最初、室内、換気扇直下で100均固形燃料とかを試していたのだが、どうも結果がかんばしくない。確かに、ものすごい勢いで燃えるのだが、肝心のお湯が沸く前に燃料が燃え尽きてしまう。燃料が安物だからかなー、と思って、燃焼用アルコールを買ってきてみるが、やっぱり燃費が悪い。自作の空き缶ストーブが悪いのかなぁ。 で、はたと気づく。換気扇が悪いのでは、と。 試しに換気扇を止めてから試す。 400ccの水を20gのアルコールを燃やす。 5分強で沸騰。 おお。 燃料もちょうど使い切り。 日を改めて、200ccを10gと全く半分で試験。構造上、満量に近いほど、効率は良いと思うのだが……それでも、ぴたり3分。同時にガス欠して消火。 おお。速い。 なるほど。 とにかく直上へと、どんどん排気するシステムだから、換気扇を回すとさらに引っ張られて、熱損失が大きく出てしまった。そういうことかと理解。 あとは、強風下での性能を見たい。燃焼室を内蔵する構造上、弱いわけがないのだが。よっぽどあおられてヤカンがこける心配ぐらいか。 もちろん、枯れ木を使ったウッドストーブとしても試したい。どうも、このシステム、燃料として純粋なアルコール等よりも、薪のような不純なブツの方が持ち味が生きる気がする。燃焼室の真上が鍋底ではなくて煙突という構造は、熱の効率よりも燃焼の効率、まぁ、とにかく燃料よよく燃えろ燃えろ、と促している。 結果、ほっといても燃えるアルコールなんかでは燃費が悪い。それはそれで煙突にゴトクつけて、あちあちの排熱で別の料理、という楽しみができるのでまぁいいか。 ちなみに、満量は500ccちょっとだが、実際は400ccまでが無難。それでも沸騰時には付近に湯滴が跳ねる。
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